演習内容・取り組み
病棟で患者を受け持つような臨場感を生み出す為、学校側と患者役とが綿密な打ち合わせを行い、日々の変化に応じた看護を実践する為の詳細設定を考案、演じる役柄の感情表現はもちろん、性格、交友関係などあらゆる事柄を考察しながら、リアルな患者・家族として、再現性の高い演技を構築しながら実習を行います。入院から退院までのプロセスに合わせた長期的な演習をはじめ、大人数での演習や1対1での対話演習、オンラインを活用した対話演習など様々なケースに対応します。また、演習の最後に模擬患者からのフィードバックを行い、実際の現場では聞きづらい患者の本音や、学生個々のコミニケーションおける癖や課題などの気付きに繋がる場を設定します。
オンラインによる演習の様子
直接対面による演習の様子
演習事例
◎慢性心不全(CRT-D)による入院
◎胃がん(胃切除術)による入院
◎直腸がん(人工肛門・ストーマ)による入院
◎肺がん患者へのインフォームド・コンセント(病気治療に・処置に対する説明と同意)
◇看護教育教材用撮影(写真・映像)
◇講演・医療系イベントでの演劇公演
※医療系演劇作成時のテーマ例
新しい治療法や技術の開発:医療機器の進化:医療制度の問題: 看護師が担う医療現場での役割や責任:看護師と患者の関係:看護師に求められるスキルや知識:看護教育の現状や課題:治療中の患者の心理: 治療中の患者が抱える不安や希望支えとなるもの:家族や友人のサポート:患者を取り巻く家族や友人がどのようにサポートするか?等…あくまでも一例です。演劇作成時には、自分たちが伝えたいメッセージや観客に届けたい内容に合わせてテーマを決定し脚本を作成します。
実施したい演習内容など、詳しくは事務局までお気軽にお問合せ下さい。
【劇団とんとこパピィ事務局 080-2783-6557】